[2014.11.7刊行予定]ブランド戦略全書 – この一冊でブランド戦略の全体がわかる –

2014年11月7日に有斐閣より「ブランド戦略全書 この一冊でブランド戦略の全体がわかる」が刊行されます。

ブランド戦略についての全体を,研究者と実務家が多面的にまとめあげたハンドブック。これまで蓄積されてきたブランド論のレビューだけでなく,理論的課題や実務的インプリケーションも豊富に盛り込んだ,ブランド論を学ぶ学生やマーケターにとっての必携書。
[目次]
第1章 ブランド論の過去・現在・未来(青木幸弘)
第2章 ブランドと経営学の接合(阿久津聡)
第3章 ブランド・リレーションシップの戦略(久保田進彦)
第4章 ブランドパワーをいかに測定するか(萩原雅之・上田雅夫)
第5章 BtoBブランドの展開(余田拓郎)
第6章 セールス・プロモーションによるブランド構築のメカニズム(松下光司)
第7章 2つの地域ブランド論──その固有性と有機的結合(小林哲)
第8章 プライベート・ブランド戦略──巨大流通チェーンのPB戦略とブランド・パワーシフト(陶山計介)
第9章 知財視点のブランド・マネジメント──商標法・不正競争防止法で保護されるための「出所」表示(足立勝)
第10章 ブランドの歴史(田中洋)

【ケース1】グローバル・ブランド構築の戦略的要因──サムスン電子の5つの革新期を超えて(徐誠敏)
【ケース2】事業環境の変化とブランド・マネジメント──横河電気IA事業部の挑戦とその後(本庄加代子)

2014年11月07日発売
A5判並製カバー付,302ページ
定価 2,700円(本体 2,500円)
ISBN 978-4-641-16450-5

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SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」更新されました。

SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」が更新されました。

前回の狩野モデル Kano Modelに引き続き、今回は科学的実在論 Scientific Realismについて、田中先生が解説されております。

「方法論」や「科学哲学」という領域は必ずしもマーケティングの実務家にとってなじみ深い存在ではないでしょう。また実務家だけでなく、一部の研究者を除いて、多くの研究者にとってもこうした分野には関心があまり持たれないのがふつうではないかと思います。ここで言う方法論(methodology)とは・・・

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