第一線で活躍する研究者が理論と実践の両面からデジタル時代の広告の姿を示す。重要研究のレビューから事業展開に不可欠な視座を提供する,マーケター必読の1冊!
【目次】
第1部 広告の理論
第1章 広告効果の理論――心理学の発展を中心に(岸志津江)
第2章 デジタル広告の効果(岸志津江)
第3章 広告効果の経験的一般化――広告はどのように効いているのか(田中洋)
第4章 メディアの近未来を予測する――メディア分化モデル(田中洋)
第5章 広告と社会倫理――インターネット時代にいっそう求められる広告倫理(嶋村和恵)
第2部 マーケティング・コミュニケーションの新展開
第6章 マーケティング・コミュニケーションの新手法群――新しい情報環境下における取り組み(丸岡吉人)
第7章 デジタル広告の歴史――デジタルクリエイティブ,その四半世紀(大岩直人)
第8章 世界の広告クリエイティブ(佐藤達郎)
第9章 日本広告学会における研究動向――『広告科学』にみる2000~2020年の動向(石崎徹)
第10章 デジタル広告研究の展開(広瀬盛一)
第11章 広告会社の歴史的変容(河島伸子)
第12章 SNSのブランドページを研究する(竹内淑恵)
第13章 中小・ベンチャー企業におけるデジタル・マーケティング戦略(荻原猛・北川共史・浅見剛)
月別アーカイブ: 2023年11月
[2023.11 新刊]デジタル時代のブランド戦略 – 有斐閣
これまでのブランド戦略論を振り返ったうえで,急速に進展しているデジタル時代においてブランド戦略はどうなるのか,どう構築すべきなのかを第一線で活躍する研究者たちが論じていく。新地平の開拓をめざすブランド・マネジャーやマーケターといった実務家や,マーケティングを学ぶ学生にとって必読の一冊。