「News」カテゴリーアーカイブ

[2021.12 刊行]現代広告全書: デジタル時代への理論と実践 – 有斐閣

現代広告全書: デジタル時代への理論と実践

第一線で活躍する研究者が理論と実践の両面からデジタル時代の広告の姿を示す。重要研究のレビューから事業展開に不可欠な視座を提供する,マーケター必読の1冊!
【目次】
第1部 広告の理論
  第1章 広告効果の理論――心理学の発展を中心に(岸志津江)
  第2章 デジタル広告の効果(岸志津江)
  第3章 広告効果の経験的一般化――広告はどのように効いているのか(田中洋)
  第4章 メディアの近未来を予測する――メディア分化モデル(田中洋)
  第5章 広告と社会倫理――インターネット時代にいっそう求められる広告倫理(嶋村和恵)
第2部 マーケティング・コミュニケーションの新展開
  第6章 マーケティング・コミュニケーションの新手法群――新しい情報環境下における取り組み(丸岡吉人)
  第7章 デジタル広告の歴史――デジタルクリエイティブ,その四半世紀(大岩直人)
  第8章 世界の広告クリエイティブ(佐藤達郎)
  第9章 日本広告学会における研究動向――『広告科学』にみる2000~2020年の動向(石崎徹)
  第10章 デジタル広告研究の展開(広瀬盛一)
  第11章 広告会社の歴史的変容(河島伸子)
  第12章 SNSのブランドページを研究する(竹内淑恵)
  第13章 中小・ベンチャー企業におけるデジタル・マーケティング戦略(荻原猛・北川共史・浅見剛)

[2023.11 新刊]デジタル時代のブランド戦略 – 有斐閣

デジタル時代のブランド戦略

これまでのブランド戦略論を振り返ったうえで,急速に進展しているデジタル時代においてブランド戦略はどうなるのか,どう構築すべきなのかを第一線で活躍する研究者たちが論じていく。新地平の開拓をめざすブランド・マネジャーやマーケターといった実務家や,マーケティングを学ぶ学生にとって必読の一冊。

[新刊]ブランド戦略論 第一人者による待望の本格的体系書 – 有斐閣

http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641165106

第一人者による待望の本格的体系書
理論,戦略,実践,事例と包括的にブランドをとらえつつ,具体的なポイントも示し,実践的な内容を含めてまとめ上げられた,日本初の本格的体系書。ケースを豊富に盛り込み,いきいきと解説する。ビジネスパーソンやマーケターのバイブルとなる一冊。
 第1部 理論篇
第1章 ブランドをめぐって
第2章 ブランドと交換
第3章 イノベーションとブランド
第4章 ブランド史の構造
 第2部 戦略篇
第5章 統合ブランド戦略の全体像
第6章 フェーズ1 ブランド構築の基礎
第7章 フェーズ2 経営レベルのブランド戦略
第8章 フェーズ3 マーケティング・レベルのブランド戦略
第9章 フェーズ4 コミュニケーション・レベルのブランド戦略
第10章 フェーズ5 ブランド戦略の実行と管理
 第3部 実践篇
第11章 企業ブランド戦略
第12章 ブランド拡張戦略
第13章 グローバル・ブランド戦略
第14章 ブランド戦略の諸相
 第4部 事例篇
1.食品・飲料ブランド
2.日用品ブランド
3.耐久性消費財ブランド
4.ヘルスビューティケア・ブランド
5.サービス流通ブランド
6.カルチャー・ブランド
7.ツーリズム・ブランド
8.BtoBと企業ブランド

SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」更新されました。

SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」が更新されました。

前回のブランドのジレンマ Dilemma of brandに引き続き、今回はブランドの営業とブランディング Sales and brandingについて、田中先生が解説されております。

営業という役割は重要であり、かつどの企業にもなくてはならない機能であるにもかかわらず、これまであまり研究されてこなかった。マーケティングがどのビジネススクールや経営学部・商学部でも教えられているにもかかわらず、営業やセールスを教えている大学は数少ない。なぜそうなのだろうか。一つの理由は、営業の働きが企業によって大きく異なり、一般化が難しいということもあるだろう・・・

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SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」更新されました。

SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」が更新されました。

前回のブランド倫理 Brand Ethicsに引き続き、今回はブランドのジレンマ Dilemma of brandについて、田中先生が解説されております。

ブランド構築に際して、常について廻るひとつの問題がある。それは「売れる」ことと「ブランドをつくる」こととが必ずしも一致しないように見えることである。売ろうとすれば、ブランド価値を落とさざるを得ないし、ブランド価値を高めようとすれば売ることは一時的に諦めざるをえないことがある。このことを「ブランドのジレンマ」と呼んでみよう・・・

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SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」更新されました。

SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」が更新されました。

前回のなぜブランドが注目されたのかに引き続き、今回はブランド倫理 Brand Ethicsについて、田中先生が解説されております。

ブランド倫理とは、ブランド価値に影響するブランド活動(ふるまい)が道徳的に正しいかどうか、これを決める考え方のことである。「ブランド活動」とは、ブランドの記号やメッセージ内容が消費者に表出される、あるいは、そのブランド名を冠した事業などの行動を指している。ブランド行動は何らかの社会的反応を引き起こす。そのとき、倫理に反しているという反応を引き起こす恐れはないのだろうか・・・

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SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」更新されました。

SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」が更新されました。

前回のブランド化の意思決定 Decision-making of brandingに引き続き、今回はなぜブランドが注目されたのかについて、田中先生が解説されております。

ブランドを考えるうえで、ひとつの重要な問題は、なぜ1980年代の後半からブランドが注目されるようになったのか、という問題である。より正確に言えば、80年代の後半からブランドが企業の資産、ブランド・エクイティとみなされるようになり、ブランドを管理するという考え方が出てきたのである・・・

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SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」が更新されました。

前回のラグジュアリーのパラドックス Paradox of Luxuryに引き続き、今回はブランド化の意思決定 Decision-making of brandingについて、田中先生が解説されております。

 ブランド戦略を考えるときの「ステップゼロ」、つまり本格的作業に着手する前に何をなすべきだろうか。それは何をブランド化すべきかという意思決定である。ブランド化すべき、あるいはブランド化できる対象は現在では幅広い。商品やサービス、企業は言うまでもなく、テクノロジー、成分、人、アイデア(理念)あるいはコンセプト、産地などの地域、などである・・・

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SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」更新されました。

SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」が更新されました。

前回の第四次産業革命とブランディングに引き続き、今回はラグジュアリーのパラドックス Paradox of Luxuryについて、田中先生が解説されております。

パラドックスとは一般的に矛盾することや、逆説を意味しています。あるいは、一見すると矛盾する結論が推論の結果から導かれることを指しても用いられています。古代ギリシャ人の哲学者で、クレタ人でもあったエピメニデスは「クレタ人はすべてうそつきだ」と語ったと言われています・・・

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SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」更新されました。

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前回のブランド・テリトリー Brand Territoryに引き続き、今回は第四次産業革命とブランディングについて、田中先生が解説されております。

「産業革命」とは、技術革新とその結果としての産業革新、また社会変革のことを指している。第一次産業革命は、18世紀の後半から19世紀にかけて、イギリスに端を発し、世界に波及した工業変革である・・・

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