「News」カテゴリーアーカイブ

SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」更新されました。

SPACE−毎日新聞社広告局「マーケティングのキーコンセプト」が更新されました。

前回の契約獲得のマーケティング Marketing for obtaining contractsに引き続き、今回は多面体マーケティング戦略 Multi-faceted Marketing Strategyについて、田中先生が解説されております。

Multi-faceted marketingという用語が近年の米国で聞かれるようになりました。日本語でとりあえず「多面体マーケティング」という言葉を宛てて、その意味を考えてみましょう。
 多面体マーケティングは現在のところ、いくつか異なった意味合いで使われています。現在唱えられているこの用語の意味をまとめてみます。・・・

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前回の交換価値 exchange valueに引き続き、今回は契約獲得のマーケティング Marketing for obtaining contracts について、田中先生が解説されております。

情報通信、ソフトウェア、クラウドなどの領域が伸びるにつれて、新しい形のビジネスが台頭してきました。それは「契約」を売るタイプのビジネスです。携帯電話は典型的に「契約」を売るビジネスです。携帯電話はスマホを含めて、情報通信機能を売っているのですが、契約を成立させることによって一定期間持続的なビジネスが成立する形態をとっています。・・・

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前回の科学的実在論 Scientific Realismに引き続き、今回は#65 交換価値 exchange valueについて、田中先生が解説されております。

商品には何らかの価値あるいは効用が含まれています。近代経済学では「効用」(utility)という用語が用いられますが、ここでは「価値」(value)という用語を使って、商品という存在を改めて考えてみたいと思います。・・

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[2014.11.7刊行予定]ブランド戦略全書 – この一冊でブランド戦略の全体がわかる –

2014年11月7日に有斐閣より「ブランド戦略全書 この一冊でブランド戦略の全体がわかる」が刊行されます。

ブランド戦略についての全体を,研究者と実務家が多面的にまとめあげたハンドブック。これまで蓄積されてきたブランド論のレビューだけでなく,理論的課題や実務的インプリケーションも豊富に盛り込んだ,ブランド論を学ぶ学生やマーケターにとっての必携書。
[目次]
第1章 ブランド論の過去・現在・未来(青木幸弘)
第2章 ブランドと経営学の接合(阿久津聡)
第3章 ブランド・リレーションシップの戦略(久保田進彦)
第4章 ブランドパワーをいかに測定するか(萩原雅之・上田雅夫)
第5章 BtoBブランドの展開(余田拓郎)
第6章 セールス・プロモーションによるブランド構築のメカニズム(松下光司)
第7章 2つの地域ブランド論──その固有性と有機的結合(小林哲)
第8章 プライベート・ブランド戦略──巨大流通チェーンのPB戦略とブランド・パワーシフト(陶山計介)
第9章 知財視点のブランド・マネジメント──商標法・不正競争防止法で保護されるための「出所」表示(足立勝)
第10章 ブランドの歴史(田中洋)

【ケース1】グローバル・ブランド構築の戦略的要因──サムスン電子の5つの革新期を超えて(徐誠敏)
【ケース2】事業環境の変化とブランド・マネジメント──横河電気IA事業部の挑戦とその後(本庄加代子)

2014年11月07日発売
A5判並製カバー付,302ページ
定価 2,700円(本体 2,500円)
ISBN 978-4-641-16450-5

Amazonでも取り扱いしております。

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前回の狩野モデル Kano Modelに引き続き、今回は科学的実在論 Scientific Realismについて、田中先生が解説されております。

「方法論」や「科学哲学」という領域は必ずしもマーケティングの実務家にとってなじみ深い存在ではないでしょう。また実務家だけでなく、一部の研究者を除いて、多くの研究者にとってもこうした分野には関心があまり持たれないのがふつうではないかと思います。ここで言う方法論(methodology)とは・・・

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前回のブランド構築 brand buildingに引き続き、今回は 狩野モデル Kano Modelについて、田中先生が解説されております。

狩野モデルとは、東京理科大学名誉教授の狩野紀昭(かのう のりあき)(1940年~ )氏が1980年代に唱えた、製品品質要素の分類方法のことです。このモデルはKano Modelとして世界的に高い評価を得ました。今日、品質管理やサービス品質、顧客満足を考えるとき、この狩野モデルを抜きにしては考えられないほどです。・・・

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前回のブランド買収 Brand Acquisitionに引き続き、今回は ブランド構築 brand buildingについて、田中先生が解説されております。

 ブランドが市場に形成されることをブランド構築と以前から呼んでいました。しかしブランド構築というのはどのような事態なのか、また、どのようにすればブランドが市場の中で確固とした存在として生き続けられるのか、深く考察されてこなかったように思います。・・・

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前回のリインベンション Reinventionに引き続き、今回は ブランド買収 Brand Acquisitionについて、田中先生が解説されております。

 近年、日本企業によるブランド買収の事例が目立つようになりました。例えば、消費財分野では、以下のような事例があります(年月は発表時期)・お酢などの調味料・食品大手のミツカンホールディングスは、バスタソースブランド「ラグー」「ベルトーリ」を買収。世界的な食品大手ユニリーバから。買収金額は2000億円を超える(2014年5月)。・サントリーホールディングスは米国ビーム社を・・・

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前回の産業の進化 Evolution of Industriesに引き続き、今回は リインベンション Reinventionについて、田中先生が解説されております。

「リインベンション」(再確立)とは、業績がいったん落ち込んだ企業を復活させ、業績が復活することを意味しています。これは、マーケティングで有名なノースウェスタン大学ビジネススクールのグレゴリー・カーペンター教授たちが唱えている概念です。
 どの企業も同じビジネスモデルで永久に発展を続けられるわけではありません・・・

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前回のプライシング Pricingに引き続き、今回は 産業の進化 Evolution of Industriesについて、田中先生が解説されております。

生物と同じように産業にも進化という考えをあてはめることができます。例えば、インターネットの発達は多くの産業の形を変化させ、いくつかの産業や商品を絶滅に追いやりました。タイプライターやワードプロセッサーのような商品は消え去り、パソコンもタブレット型PCやスマートフォンに置き換わりつつあります。こうした産業の進化というものはどのように起こっているのでしょうか。・・・

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